恋愛する上では必要なわがままとダメなわがままがあります。
わがままは何でもダメということではありません。
必要なわがままもあれば、ダメなわがままもあります。
わがままを言う=関係を壊すという理解では、苦しい恋愛関係になります。
必要なわがままこそ愛される彼女に必要
「こんなに我慢してるのに!」と勝手に我慢すると関係は壊れる
男相手には察してほしいでは伝わらない。
これは世界中の男女に共通することです。
言わずに察してくれることはありません。
そして逆に、女性側も男の気持ちを言わずに察することはできないから、わからないのです。
男と女は本来違う生き物ですから。
「こうしてほしい」
「こうしたい」
これは誰しも持っている欲求があります。
言った方がいいわがままも存在します。
一番ダメなわがままとは「こうしてほしい」「こうしたい」を殺しまくって、
我慢した見返りを求めることです。
必要以上に溜まった我慢のツケを彼にぶつけるから、タチが悪くなります。
「こんなに我慢して尽くしているのだから、彼はそれに見合うことをすべき!」
という理屈で自分の不満を正当化するようになります。
こうなると、面倒な女になってしまいます。
彼には何が不満なのかもわからないので、面倒くさくなります。
要は必要以上の我慢のしすぎはよくないということです。
わがままを言うときの基本形
してほしいこと+あなたの喜びになることを伝える
これがセットです。
あなたの喜ばせ方を伝えるのが幸せなわがままです。
男としては変な遠慮をされてしまう方が嫌です。
男という生き物は好きな女を喜ばせたいもの。
わがままを言うことに抵抗がある謙虚な人ほど、知っておいてほしいことです。
デートのときは
「○○食べたい」
「このお店行ってみたい」
「○○(というタイトルの映画)を観たい」
「○○のイベントに行きたい」
普段の行動では
「朝におはようのLINEがほしい」
「夜におやすみのLINEがほしい」
「落ち込んだときは頭撫でてほしい」
「週末は抱っこして一緒に寝てたい」
などなど、してほしいことはあると思います。
そういう欲求があることは悪いことではありません。
してほしいことを何も言わないことがいい関係でもありません。
叶えてくれるかどうかは絶対はありませんが、
きちんと伝えることはできます。
「○○してくれると、すごく嬉しいんだ」と言うだけ言ってみる。
叶えてくれるかどうかは相手次第です。
言うことによって、何でもないことをしてくれる可能性が高くなります。
言わない方が損です。
上級者向けのわがままの言い方
伝える+あなたの喜びになることを伝える+彼にとっても嬉しいと思えることを伝える
の3点セットです。
これができれば、彼がNOと言う理由がなくなります。
NOと言う理由がない=自分にとっても喜びになるメリットがある
こうなると、「彼女のわがままを叶えると幸せだぞ」と思うようになります。
このやり方は内容が限定されますが、強いです。
この方法をしっかりやれてる女性はあまりいません。
例えば、「彼=イタリアンが好き」「あなた=イタリアンに行きたい」とします。
こういう言い方はダメです。
ダメな言い方
「ねえ、どうしてイタリアンに連れてってくれないの?」
これは不満として責めてるだけなので、わがままを叶えるどころか拒否したくなります。
◎な言い方
「〇〇にイタリアンのお店見つけたの!でね、(彼が好きな)XXXがおいしそうでさ!一緒に行きたいんだけど、行こうよ!こういう美味しいものを(彼の名前)と一緒に食べると嬉しいんだよね」
こういう言い方をするのとしないでは、印象が全く違います。
してほしいことを言う言い方が違うだけで、結果が変わります。
雲泥の差です。
恋愛だけでなく、これは結婚生活でも必須のスキルになります。
言いたいことを言う前に伝え方を考えることで、お互いが幸せになれることを伝えられます。
今のうちに身につけておきましょう。
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