愛される女の思考

「べき思考」にこだわると幸せが壊れる理由

2020年3月2日

「アタシって間違ってないよね?正しいよね?」

 

内容は何であれ、よくある相談パターンにこれがあります。

プライベートでもよくあります。

 

このパターンの質問は

 

どっちが正しい

どっちが間違ってる

 

と白黒つけようと思えば付けられます。

 

これは「べき思考」と呼ばれています。

 

 

よくあった例を出します。

 

彼女が料理をしていました。

 

彼氏はその間うたた寝をしてしまいました。

 

「普通さ、彼女が料理がんばってるんだから,手伝おうかとかして、少し何かしてくれるもんでしょ」

 

彼女はそう考えてると腹が立ってきたわけです。

 

寝ている姿を見てるとプチプチときて、ついに声を荒げて文句を言ってしまいました。

 

それでケンカに突入するわけです。

 

ケンカで何を言ったかどうかはおよそどこでも同じです。

 

どっちが正しいか、間違いかの押し付け合いです。

 

女友達に聞いても、「ありえないよねー」という賛同か「まあまあ、寝かしてあげてもいいじゃん」

という声のどちらかがあるでしょう。

 

どっちが間違ってるかと言えば、世の中の意見は彼氏が悪いという方に傾くでしょう。

 

少しぐらい我慢してから手伝えばいいじゃんと言う意見とかも飛び出しそうですから。

 

で、結局どっちが正しいの?と聞きたくなってませんか?

 

私がいつも出す答えは、

 

「間違ってないよ。正しいよ。筋も通ってるし。でも、ハッピーという点では大間違いだけど。」

 

そう正しいけど、大間違いです。

 

正しいか、間違いか、白か黒かのニ極論です。

 

この考え方には大きな見落としがあります。

 

それは「ハッピー」が抜けているからです。

 

本当にケンカの原因を作ったのは彼氏でしょうか?

違います。

 

ケンカの原因に仕立て上げたのは彼女の方です。

 

そう彼女自身が持っている「こうあるべき正しさとしての期待」にこだわってしまったから、腹が立ったわけです。

 

彼氏側は本当に「よーしこいつを怒らせてやろう」と思ってうたた寝したのでしょうか?

 

通常彼氏ならこういう人っていないでしょう。

 

彼氏が腹を立てさせたわけではなく、自分がこうだと思ったことで腹が立って、彼氏のせいにしてるのです。

 

自分の思考で認識したことに腹を立ててるだけなのです。

 

正しい間違いって事実や正義としては必要ですが、

人間関係のハッピーというところでは邪魔なことが多いです。

 

料理中に起きて手伝ってくれようがくれまいが、どちらでもハッピーになれます。

 

それは本人がハッピーにならない正しさにこだわりさえしなければ。

 

何でもかんでも許せってことじゃないですが、どーでもいい次元のことで正しさの押しつけ主張をして

関係をぶち壊しにしてる女子が多いのです。

 

気遣いはこうあるべきに始まり、

こういうところでは

 

こうあるべき

こうあるべき

こうなるべき

こうするべき

 

がどんどん増えていきます。

 

その「べき」に外れた「正しくない」ことはありえないのです。

 

外れた「正しくない」ことをする人は論外になってしまいます。

 

人間の範疇が正しいか、正しくないかになります。

 

 

この質問の例ですが、彼氏と仲直りしても彼氏側は料理してるときは起きてなきゃと妙なプレッシャーを感じてしまいます。

 

寝てたいときも、別のしなきゃいけないときも怒るから手伝おうとします。

怒らせないためにね。

 

うれしくてやるようになったんでしょうか?

 

怒りという強制力で相手を動かしてるだけです。

ハッピーでやってることではありません。

 

もはや義務です。

 

内心は「怒らすとめんどくせえから」と思っていることもあるでしょう。

 

望み通りになっても、ハッピーが消えてしまう可能性大です。

 

逆の立場で自分が料理をしたときのケースも考えていますが、

手伝ってもらえようがうたた寝されてようが怒ったことはありません。

 

むしろ怒って、ぶち壊しにするまでの理由でもないし、

 

「こうあるべき」

 

とこだわってないので、全然怒りません。

 

もし、彼女というものは男が料理を作っているときはこうあるべきだと

細かいこだわりに執着すれば、ケンカだらけになったような気はします。

 

ほとんどの場合、相手が期待通りの「べき」にそぐわないときに

こちらが腹を立てても相手はそうしたくてしてるわけじゃありません。

 

相手の行動を自分が解釈したことに腹が立ってるわけです。

 

なんでもないことでケンカするのは多くはこういう「正しい」「間違い」で白黒にしてしまう思考なのです。

 

私は彼女が料理中に眠ってしまっても、手伝ってくれてもいいのです。

別のことをその間に済ませてもらっても大いにOKです。

 

その行動を決める心は自由であってほしいからです。

 

彼女がどれを選択したとしても、彼女とご飯を食べて、何かを共有する時間になるのなれば、それでいいのです。

 

期待で行動をピンポイントにべきで決め付けてしまわなければ、ハッピーはいくらでもありますから。

正しい間違いで白黒にしてしまう必要のないことが多いです。

 

大事なのはハッピーなの?ってことです。

 

ケンカの原因に仕立て上げた彼女はハッピーだったのでしょうか?

彼は正しさを認めさせられてハッピーなのでしょうか?

 

傍から見れば、白黒絶対にすべきでもない、どーでもいい正しさなんです。

 

正しい間違いの押し付け合いで壊してませんか?

 

そんな狭い発想で取り返しのつかない一言を怒りにまかせて言ってしまってからでは遅いです。

 

正しいことを証明しても自分もハッピーになれない。

相手もハッピーになれない。

 

そんな正しさってこだわる必要あるでしょうか?

いつの間にか「べき」思考に毒されている人。

 

自分をよく観察してみてください。

 

どうでもいい正しさにこだわることがハッピーになれることではないのです。

正しいのはただ正しいだけ=ハッピーではないのです。

 

 

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